松飾りと しめ飾り の違い
しめ縄に縁起物などを飾り付けたもので、松飾りは門松のことだ。
どちらも、12月13日以降に飾るのがしきたりのようだが、29日は「二重苦」につながるので避けるのが風習らしい。
さらに一夜飾りになるので31日も避けるべきとされている。
しめ飾り
神社や神棚で必ずと言っていいほど目にするのがしめ縄(注連縄)だ。
しめ縄には、神聖な場所であることを示す意味がある。
しめ縄に縁起物などを飾り付けたものがしめ飾りだ。
松飾り
松飾りは門松のことだ。新年を祝い門の両側に立てる。
松は常に緑であり、竹はぐんぐん育つため縁起がよいと考えられているからだ。
門松(松飾り)には、歳神様を招くための目印とする考えがある。
門松(松飾り)は門の両側で1対になっているが、左右で違う種類の松を使っている。
門に向って右側に女松(赤松)を、左側に男松(黒松)を飾りつける。
黒松は海岸に広く分布するが、赤松は山に多い。
おそらく、海の恵み・山の恵みを表現しているのだろう。
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