指数 と 対数 の違い
指数
25(2の5じょう)と書いたら32のことだ。
これは、次の式のように5個の2の積を表しているからである。
2×2×2×2×2=32
式が長くなると不便なので、同じ数字を何回もかける場合、25のように表現する。
これを指数形式といい、右肩の文字を指数という。
25であれば、5が指数だ。
対数
かける回数にフォーカスした書き方が指数表記であったが、かけた結果にフォーカスする書き方が対数表記である。
対数表記はlog(ログ)という文字列を利用する。
25=32を対数表記で書くと次のようになる。
log232=5
上記の対数表記では、2を32にするためには、指数5が必要であることを示している。
指数と対数のまとめ
指数と対数をまとめると次のようになる。
また、対数表記は指数表記とセットにしてクイズ形式のように理解するといい。
指数・対数のさらに詳しい説明は次のURLを参照。
指数と対数の関係。
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