二酸化炭素 と 一酸化炭素 の違い

二酸化炭素は、2個の酸素原子と1個の炭素原子で作られ、
一酸化炭素は、1個の酸素原子と1個の炭素原子でできている。

燃やすと二酸化炭素が発生するが、不完全燃焼だと一酸化炭素が生じる。
二酸化炭素は大気中に多いので、過剰でない限り有害ではない。
しかし、一酸化炭素は危険だ。

一酸化炭素は血中のヘモグロビンと結合しやすい。
このため一酸化炭素を吸入すると、モグロビンは酸素よりも、一酸化炭素と結びついてしまう。
このため、体内に酸素が行き届かなくなるのだ。

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