尊敬語 と 謙譲語 の違い
尊敬語も謙譲語も敬語の種類だ。
相手の動作や状態を高く表現した敬語が尊敬語、自分の動作や状態をへりくだって表現すれば謙譲語である。
尊敬語
例えば「見る」という動作の尊敬語は「ご覧になる」だ。
相手に、「見てもらう」という動作を求めるとき、敬語を使わなければ「見てください」という。
尊敬語は相手の動作を高く表現するので、「ご覧ください」になる。
謙譲語
例えば「見る」という動作の謙譲語は「拝見する」だ。
自分が「見せてもらう」という動作をするとき、敬語を使わなければ「見せてください」という。
謙譲語は自分の動作をへりくだって表現するので、「拝見させてください」になる。
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