感電 と 漏電 の違い
感電
電気に触れ、ビリビリと感じた状態を感電という。
電気が体内を通るために、感電するのだ。
だから電気に触れても、体内を電流が通らなければ感電しない。
電線に鳥がとまっただけでは、鳥の体内に電流は通らない。
だから鳥は感電しないのだ。
漏電
電気配線には、途中で電気が漏れないように被覆(ひふく)されている。
つまり被覆で絶縁することで、意図しない電流が流れるのを防いでいるのだ。
ところが、被覆が割けたり劣化すると、その部分から外部に電気が漏れてしまうことがある。
この現象が漏電だ。
漏電した状態で手で触れると、感電する恐れがある。
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