地すべり と 土砂崩れ の違い

崩れれば土砂崩れ、滑れば地すべりである。

急な斜面であっても、高いところから土や岩が落ちてこないのは、地盤が固く斜面を維持しているからだ。
ところが地下水や、雨水の浸透で地盤がゆるむと、斜面を維持することができず突然崩れてしまう。

これが、土砂崩れだ。

これに対し地すべりはゆっくりだ。
比較的斜面の緩い地面が、崩れることなくゆっくりとスライドしていく現象である。
地すべりも地下水や、雨水の浸透で発生する。


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