騒音 と 雑音 の違い

騒音と雑音の違いは、電話での通話やラジオを例にするとイメージしやすい。

電話やラジオから聞こえてくる音声に、余分な音が混ざっていることがある。
これを雑音という。

音源から伝わってくる途中で、音声の本来の信号に、不要な情報が加わってしまったものを雑音なのである。

もし雑音がなければ、聞こえる音はクリアなはずである。
ところが、交通量の多い道路のそばであれば、周囲の音に邪魔されて、電話やラジオ本来の音が聞こえにくくなる。
これが騒音だ。

音声の信号そのものに加わる余分な音声が雑音、聞きたい音声とは別の邪魔な音が騒音なのである。

ラジオの場合、雑音はラジオのスピーカーから出てくるが、騒音はラジオ以外(例えば外の道路)から聞こえてくる。

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