大化の改新 と 乙巳の変 の違い

中大兄皇子、中臣鎌子らが宮中で蘇我入鹿を暗殺し、蘇我氏を滅ぼした事件を乙巳の変(いっしのへん)という。

その直後から、中大兄皇子は大規模な政治改革を推し進めた。
乙巳の変に続く、一連の政治改革が大化の改新という。

以前の教科書では、蘇我入鹿の暗殺を大化の改新と読んでいた。
今では、乙巳の変に改められている。

また、蘇我入鹿の暗殺は史実であるが、その後の大化の改新はなかったとする学説もある。

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