オキシドール と エタノール の違い

オキシドールとエタノールは違う物質だ。
エタノールはエチルアルコール(C2H5OH)、オキシドールは過酸化水素水(H2O2)のことである。

オキシドールとエタノールは、どちらも消毒に利用するが、消毒する場所が違う。

オキシドールは傷口の消毒に用いる。
オキシドールを傷口につけるとブクブクと泡が発生する。
この泡が活性酸素で、傷口の雑菌を死滅させる働きを持つ。

エタノールは皮膚などに付着した雑菌を死滅させるために使用する。
例えば、風邪の予防なので手に吹き付けたりする。
エタノールを傷口につけると、(試したことはないが)痛い思いをするだろう。

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