文庫本 と 単行本 の違い

作家が作品を完成させると、まず文芸誌等の雑誌に掲載され、その後に単行本といて刊行される。
さらに時間が経過してから文庫本になる。

文芸誌等の掲載がなく、最初から単行本または文庫本でる場合を書き下ろしという。

単行本

単独で企画され、刊行されることから単行本と呼ばれている。
ハードカバーで刊行されることが多いようだ。

文庫本

文庫本は講談社文庫、新潮文庫、集英社文庫、ハヤカワ文庫のように、出版社ごとにシリーズとなっている。
各社ともA6サイズだ。
シリーズなのだから、文庫本は単独で企画される単行本ではない。

ハードカバーに比べて紙が薄く文字も小さめだ。

ハードカバーでの誤植が修正されたり、加筆がある場合もある。
ある作品では、結末が変更されていることもあった。

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