健診 と 検診 の違い
健診
健診とは健康診断の略である。
会社などでは、年に一度の健康診断が義務付けられている。
健康であるかどうかを確認するために実施する。
本人に自覚症状がなくても、すでに病気が潜んでいる場合がある。
それをあぶりだすのが健診(健康診断)だ。
元々健診は、特定の病気の発見を目的としていない。
健康であるかどうかをチェックしているのだ。
検診
検診は、特定の病気の発見のための検査のことだ。
代表例の一つとして、がん検診がある。
がん検診は、がんがあるかどうかのチェックを行う。
もし、がん以外の病気が潜んでいたとしても、がん検診では発見できない。
健康であるかどうかをチェックではないので、健診ではなく検診なのだ。
早期に発見し、早期に治療することが、検診の目的なのだ。
健診で異常が発見されると、検診を受けることになる。
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