アラビア数字とローマ数字の違い

アラビア数字

日ごろ、よく目にする1、2、3、4、5・・・という数字がアラビア数字だ。

10種の文字(1、2、3、4、5、6、7、8、9、0)の組み合わせで数を表現する。

アラビア数字と言うが元々はインドが起源である。
インドからアラビアを経てヨーロッパへ伝わるときに、アラビア数字と言われるようになったからだ。

アラビア数字は算用数字ともいう。

数字を、I、II、III、IV、V・・・のように表現するのがローマ数字である。

どんなに数字が大きくなっても、アラビア数字なら10種の文字(1、2、3、4、5、6、7、8、9、0)の組み合わせで表現できる。

ところがローマ数字は、10ならX、100ならC、1000ならMのように、文字の種類を増やさなくてなならない。

これは、ローマ数字には0を示す文字がないためだ。