巡航ミサイル と 弾道ミサイル の違い

巡航ミサイル

巡航ミサイルはジェットエンジンで飛ぶミサイルだ。
軌道修正しながら飛ぶので、精度は数メートル以内である。

爆薬を積んだ無人のジェット機をイメージしてもいいかもしれない。

弾道ミサイル

大砲を撃ったとき、砲弾が通るコースを弾道という。
発射された砲弾にはエンジンが積まれていない。

だから砲弾は勢いだけで進んでいく。
砲弾と同じように、弾道ミサイルは弾道コースを飛ぶのである。

弾道ミサイルはロケットで打ち上げられ、一度大気圏外に出る。
そこでロケット燃料が尽き、後は砲弾と同じように目標に向かって飛ぶのである。

砲弾運動になると、コースを修正することができないので、巡航ミサイルに比較して命中精度は高くはない。

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