loyal と royal の違い

loyal と royal

日本語で「ロイヤル」というが、英単語ではloyalroyalがある。
"loyal"と"royal"の違いをリーダーズ英和辞典で調べてみた。

royalには、「王の」「王室の」「高貴な」という意味がある。
ロイヤルファミリーは、王の家族なので「royal」だ。

ロイヤルゼリーは女王バチの食べ物だから「royal」を使う。

一方のloyalは「忠義な」「忠実な」「誠実な」という意味を持つ。

"loyal"と"royal"の違いの覚え方を考えてみた。
王様は絶対なので、言うことは常に正しい(Right)。
だから、「王の」を表す「ロイヤル」は「R」と記憶すればいい。

なお、ファミリーレストランのロイヤルホストのサイトを見ると「Royal Host」になっていた。



loyalty と royalty

「ロイヤル」の派生語で「ロイヤルティ」がある。
英語ではloyaltyroyaltyだ。

royaltyには「王位」「王権」「管轄権」の意味がある。
特許使用権や印税は「ロイヤルティ」と言われるが、これはroyaltyだ。

loyaltyには「忠義」「忠誠」「義理」の意味がある。
loyalty cardと言えばポイントカードのことだ。
購入代金に応じてポイントが溜まるので、店側の忠義の現れと解釈できる。

中には、ポイントの使用期限を定めたカードもあって、これを過ぎると溜めたポイントが無効になってしまう場合もある。
これで忠義と言えるのだろうか。


スポンサーリンク

このページのTOPへ