ロゼッタストーン と ストーンヘンジ の違い
ロゼッタストーンとストーンヘンジは、どちらも世界史に関係する「石」であり、どちらもイギリス国内にある。
ロゼッタストーン
ロゼッタストーンは、紀元前196年のプトレマイオス5世による勅令が刻まれた石碑の一部のことだ。
ナポレオンのエジプト遠征によって、ロゼッタで発見された。
ロゼッタストーンには、古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシア文字で同一の内容が記述されていたため、ヒエログリフの解読につながった。
現在では、大英博物館で一般公開されている。
ストーンヘンジ
ストーンヘンジは、イギリス国内にある古代の遺跡である。
紀元前2500年から紀元前2000年の間に建設されたと考えられている。
30個の立石が、直径約100メートルの円周上に配置されており、夏至の日に、太陽が昇る方法を意図してされていることから、高度な天文学の知識を持って建設されたと考えられている。
1986年にユネスコの世界遺産に登録された。
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