揚げ玉 と 天かす の違い

天ぷらを揚げるときに、自然と衣が剥がれてできたものが天かす。
食材とするために、意図して作ったものが揚げ玉である。

天かすの形や大きさは不揃いになりがちだが、揚げ玉は意図して作るので揃っている。

揚げ玉と天かすは本質的に同じであるが、関西地方では天かす、関東地方では揚げ玉と呼ばれ方が多いようだ。

大量の天かす(揚げ玉)を、まだ熱いうちにまとめておくと、自然発火する危険がある。
天かす(揚げ玉)の酸化が進むことで熱がこもり、油を発火させてしまうからである。

自然発火の危険に関しては、揚げ玉と天かすに違いはない。


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