干支(えと) と 十二支 の違い



十二支は馴染み深い。
各年に、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の名称が与えられ、これが12年で一周する。


十二支と似たような仕組みで「十干」というのがある。
十二支が12年で一周するように、十干は10年で一周する。


十干では、次の名称が各年に順に与えられる。
甲 (きのえ)
乙 (きのと)
丙 (ひのえ)
丁 (ひのと)
戊 (つちのえ)
己 (つちのと)
庚 (かのえ)
辛 (かのと)
壬 (みずのえ)
癸 (みずのと)


2008年の場合、
十二支:子(ね)
十干:戊(つちのえ)
となる。


十二支と十干を組み合わせた、年の表現方法を「干支(えと)」という。
干支は、十干と十二支を結合して表現する。
2008年の干支は、「つちのえ」と「ね」を組み合わせて「つちのえね」である。


まとめるとこうなる。
十二支:12年で一周する年の表現方法
十干:10年で一周する年の表現方法
干支:十二支と十干の組み合わせ


「今年の干支は"子"」という人がいるが、これは十二支と十干を混同した誤りだ。


有名な干支に「ひのえうま」がある。
最近では、1966年(昭和41年)が、「ひのえうま」に相当する。
この年は、十干が「ひのえ」、十二支が「うま」なのだ。


「ひのえうま生まれの女性は、気が強い」などの迷信があるため、1966年(昭和41年)の出生数が減っていることが、統計から確認できる。


12年周期と10年周期の組み合わせなので、干支は60年で一周する。
60歳になると、自分の生年の干支が再び巡ってくることになる。
暦が一周して戻ったことから60歳を「還暦」という。





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2008/01/13
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