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音読み と 訓読み の違い

国語辞典を引いてみると、例えば、「桜」の読み方として「オウ」と「さくら」が記載されている。

漢字には「カタカナ表記の読み方」と「ひらがな表記の読み方」があるのだ。
カタカナ表記が音読みで、ひらがな表記が訓読みである。

漢字は中国から渡って来た。
現地の人は「桜」を「オウ」と発音している。
中国語を知らない日本人には「オウ」と聞こえても、その意味が「樹木のさくら」だとは分からない。

「オウ」は単なる音にしか聞こえない。
だから「オウ」は音読みなのだ。
「オウ」という読み方は、元々日本語としての意味はない。
中国語の音そのままの「読み方」なのである。

「桜」という漢字が中国から入ってきてしばらくたつと、「桜」は「樹木のさくら」を示していることが分かってきた。
そこで、「桜」という漢字に、日本独自に「さくら」という読み方を与えた。
「オウ」と違って「さくら」には日本語としての意味がある。
だから「さくら」は訓読みなのだ。

「訓示」「教訓」という言葉から分かるように「訓」には「意味」という字義がある。

「外来語はカタカナで表記する」というルールがある。
音読みも、中国から来た外来語なので、カタカナで表記する。
音読みと訓読みの区別を忘れたら、「外来語はカタカナで表記する」を思い出せばいい。

桜の音読みはオウ、梅はバイ、松はショウ、菊はキクである。
「きく」は菊の訓読みではないのか?

菊は日本原産ではない。
植物の菊は「キク」という音読みとともに中国から渡来したのである。
当時、「菊」に相当する日本語がなかった。
だから「菊」には訓読みがない。「菊」は音読みオンリーの漢字なのだ。


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